西武新宿線の花小金井は社会人になり最初に暮らした地ですが、冬の晩に氷水を入れたグラスが翌朝には、氷が溶けぬばかりか水の表面に氷が張っていた「冷凍庫のように寒かった」印象が強烈に残っています……
いまどきの略称は「花小金井=ハナコ」って、可愛らしくなったのか?
駅周辺の再開発により、駅前だけは見違えるようです。
※Google Mapの仕様変更にともない、地図案内を変更しました。
中心位置・縮尺の変更が不可で拡大表示できないため、ページ毎に地図を作成し訪問場所の拡大リンクを外しました。もしやと開いた以前のページは見るも無惨な状態でも、今後も変更のおそれがあるのでフォローする気になりません。
ベータ版のように不便なサービスを提供するのは、その先に課金サービスを見据えているためか? いずれにしても、Googleに振り回されることに嫌気がさしてきた……
向台町(むこうだいちょう)周辺
都市部(渋谷区、目黒区、港区:うちも多摩川の水です)の水源である多摩湖・狭山湖から、代々木公園付近まで直線的に続く導水管上に道路が整備されます。
境浄水場まではサイクリングロード・遊歩道で、その先は井の頭通り(別名:水道道路)になります。
小平のスナックで飲んだ帰りに歩いた(青かったねぇ)遊歩道の先に、堤のような箇所を目にした記憶は、石神井川を越えるための人工的な堤でした(右写真の窪地が 流路で、右側斜面が導水管を通すための盛り土)。
石神井川の源泉は流量も少なく浸食する力も弱いため、上流域はなだらかな傾斜地ですが、現在では住宅がビッシリ並ぶため、雨水は地中に浸透せず川に流れ込みそうです。
流れの少ない川の流路は狭いため、所々に防災用の広大な調整池(洪水防止用の池。平時はグラウンドとして利用)があり、この日はサッカー大会が開かれていました。
上は説明しなくても伝わりますよね。中央のコーチが、へこんでいる右のガキを励ましている様子です。
このフォローが、将来のスター選手(?)を育てるのでしょう……
丘陵地上の農家的な雰囲気に誘われ足を運ぶと、高台の景色は一変し、一帯に造園農家の「ほ場」が広がります(右は、造園会社にそびえるシンボルツリー?)。
最初目にした石の積まれる様子に「石屋?」と思うも、今どきは造園全般を扱うようです。
水まきも田畑と違い頻度が少ないので設備など整えず、長〜いホースを引きずりながら手でまいていました。
まきながら一回りして、木々の様子をチェックしているのでしょう。
東伏見稲荷神社
武蔵野の地に「伏見:京都の地名」は不自然で、伏見=伏し水(地下水)が豊かとも思えません。
京都伏見稲荷大社の分霊を祭る東伏見稲荷神社が、東伏見の地名および駅名の由来とされます。
建立は昭和4年(1929年)と新しいことから、当地側が京都との縁を表現したかったのではないか?
いまでは慣らされましたが訪問して改めて、初めて駅名を知った際の「不自然さ」を思い出しました……
東伏見稲荷神社付近では、周囲からの水が集まり河川らしい姿になります。
時折目にする下水管から流れ込む水は「排水」らしく、浄化された水の集まりが川の流れを形成するとは、市街地の川では仕方ないにしても……
いまどきは地下に水が浸透せず、地下水も期待できないので仕方ないのか?
現在はきれいに見えますが、以前は悪臭で大変だったらしい。
早稲田大学東伏見グラウンド・武蔵関公園
川沿いに早稲田大学東伏見グラウンドがあります。
近くでは「ハンカチ王子:斎藤佑樹」の取材等で存在は知るも、初めて立ち寄りました。
馬術部施設(厩舎)の存在から、かなり広い運動施設と想像されます(狭いと悪臭の苦情がありそうです)。
右の武蔵関公園では、駅前商店街のマスコットであるカワセミを当然のように目にしますが、米つぶ程度にしか撮れない距離なのでカメラも構えませんでした。
現在この池は、石神井川の調整池とされます。
公園から武蔵関駅までの間は線路・川・道路が並行し、川沿いに桜並木が連なります。
電車からパノラマのような桜の眺めが素晴らしかったことを思い出します……
追記──錦織圭選手の「戦う姿勢」に拍手!
テニスの応援は、選手がボールを打つ瞬間、同じように「ウッ!」と力が入るため疲れちゃいますが、小さい体で走り回って打ち返すだけでなく、対戦相手や見る側も予測できないボールを返すファンタジックなプレーに、引き込まれていきます……
「ランキング5位」と「ATPツアーファイナル 準決勝進出」を勝ち取った、「戦う姿勢」に勇気をもらいました!
今年のMVPは間違いなく彼でしょう。ゆっくりメンテナンスして来年の活躍を!
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