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東京スカイツリー下(Map)
今回は押上駅からスタートなので、スカイツリー下をのぞいてみれば夏休みの大混雑! 2時間半待ちの整理券が配布される日陰には人があふれています。
運営会社側の「待ち時間にお金を使って!」の商魂も、満員で店内に入れないうんざり感には大阪万博を想起するので、時期を外した平日に挑みます……
最寄りの「旧業平橋(なりひらばし)駅」→「とうきょうスカイツリー駅」、「押上駅」→「押上(スカイツリー前)駅」、「東武伊勢崎線」→「スカイツリーライン」など、どの案内表示にも同じ名称が並び、分かりにくい!
表記から「スカイツリー」を省略せよ! と言いたくなります……
牛島神社(Map)
付近の海抜表示は「0.3m」とあり、運河に近い田町(自宅)周辺の4m程度に比べ、かなり低いことに驚きます。
現在の河口から距離があり「上流」の認識があるも、隅田川は港湾の「運河」と考えた方がいいようです。
江戸時代までよしが茂る湿地帯に地盤沈下が加わり、自力での生活が不可能な地域となりましたが、スカイツリーは地中深く基盤まで杭を打ち込むため、沈下の際には「浮き上がる」と申しております……(ツリー住所は押上)
神社は明治期の神仏分離から本所の総鎮守とされ、名の通り狛牛(こまうし)や撫牛(なでうし)が並びます。
右は、若い女性が乗った車が走り出してしまい、二台目のオッサンを……
三囲(みめぐり)神社(Map)
元三井財閥の「井」を囲う神とされ(字面合わせ的)、狛犬脇に旧池袋三越のライオン像が鎮座します。
上の三柱鳥居は三井邸から移設されたそうですが、ルーツは京都「木島(このしま)神社」ではあるまいか(三井家の縁は松坂や京都)。
関心が無いため、「三越」が「三井」創業時の呉服店「越後屋」に由来するとの説明書きに、「ヘェー!」を押しちゃいましたが、すぐ忘れそうです……
墨堤(ぼくてい)常夜燈(Map)
台座の「本所総鎮守」とは前出の牛島神社で、たもとにあった「竹屋の渡し」からの案内として、明治時代に神社の灯籠として立てられました(震災後神社は移設)。
街灯のない時代、向島のシンボル的存在は近隣の花街(かがい)に客を誘ったとも。
現在の見番(芸妓置屋、待合、料亭の事務所)は向嶋墨堤組合とされ、建設会社の事務所的な外見ですが、リンク先に花街の健在ぶりが見られます。
調べるうちに「玉の井」(旧赤線)が近いことを思い出し、様子は次回報告します。
桜橋(Map)
1985年隅田川に架けられた人道橋「桜橋」にようやく足を運べたのも、スカイツリーのおかげです(浅草に近いも用事のない地域)。
言問橋〜白鬚橋間1.6kmをどう感じるかよりも、両岸にある公園間を自由に行き来するための架橋で、名の通り花見客向けサービスが主目的らしい(向島側は高低差がある)。
架橋より以前の「竹屋の渡し」復活をと思うが、昼間限定では却下されそうです。
待乳山聖天:まつちやましょうでん(Map)
川のほとりの丘にある浅草寺の子院です。
上の石碑だけでなく本殿内にも大根が積まれるのは、大根で身体を丈夫にし、良縁成就〜夫婦仲良く一家の和合を祈願するためらしい(右は丘を上るスロープカー)。
当初はここで「浅草に続く…」のつもりが、花火大会を先に掲載したため、何だか中途半端になりました……
追記──NHKドラマ10『ハードナッツ!』(難問、変わり者の意)
NHK連続テレビ小説『あまちゃん』で「可愛い方」とされた橋本愛は、引き立て役不在のせいか可愛く見えないが(Wで失礼!)、役柄のおかげで好感度を上げ「海女の方」を引き離したか?(誰が演じても可愛い役柄ではあるが)。
副題「数学girlの恋する事件簿」のように、数学しかできない(天然娘)という人物設定が楽しく、難問を解いた達成感を「理解して欲しい!」心情など、数学の快感表現としては「実に面白い!」。
──研究者の自己満足は、名誉でなく社会還元に役立てるべき!(自殺後も汚点は残る)
一方「海女の方」能年玲奈をバラエティで目にし、「予測できない天然さ」を生かすべきと感じました(ホメているつもりです)。
追記──東京湾大華火祭は台風による荒天で中止(2014.8.10)
現在暮らす公団住宅では毎年花火大会の日に「団地祭り」を開催しますが、今年は花火大会が中止とされた豪雨の中でも「東京音頭」が流れます。
屋上に屋根のあるスペースがあるので、GO! を出してしまい収まりがつかなくなったのか、しばらく音楽が流れていました……
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