2021.3.27【東京都】
街頭インタビューで「感染拡大は怖いですよね〜」と答える人と同様、「お前が密の元凶だろ!」と言われぬよう、密にならない場所で花見を……
上は近所の行船公園(ぎょうせん)で、普段は子ども連れがシートを広げてにぎわう場所ですが、花見の季節には密集防止の看板が立ち監視員が配置される、江戸川区立公園の中でも警戒が強化される場所のようです。「感染拡大防止策って何かしてるの?」に対する答えは、こういう制限になりますから、気持ちよく花を観賞できるよう、各人が「自粛」の意味を考えるべきかと。母子から父に「お土産はいらないから!」と伝える狙いとしたらいい作戦かも。
昼前後という時間帯のせいか、いつも水辺に群がるガキどもは少なく、しばらくぶりに開園した隣接の自然動物園も、人が少ない印象を受けます(再開を知らないだけ?)。ですが、ランチを手にする人は多いため、限られるベンチ周辺には人が密集してしまいます。「避けるべき」の意識は持っていながらも、「みんながやっているから大丈夫だろう」と群れるように見えます。それでも諸外国に比べて感染者が少ないのは、キスやハグ 等の習慣がない理由によるのか?
咋春も紹介したしだれ桜の期待感から、「花咲かじいさんのお手並みは?」と楽しみにしていましたが、勢いが感じられないのは樹の年齢ではないかと。イメージする姿は、三春滝桜(推定樹齢は1000年以上:福島県)や、六義園(推定樹齢70年。今春は感染拡大予防のため臨時休園)ですから、期待しすぎかも(1989年開園でまだ若いせい?)。
枝を支える柱(も細いよね)も美観の一部とされる姿に、日本人の美意識の柔軟性が感じられます。
咋春と同様に新川西水門広場を歩きますが、陽気がよかったためか、昨年に比べるとそこそこ人出があり、明るい表情が見られることに、わずかながら希望を感じたりします。
行動範囲が限られるコロナ世の花見も、2度目の春として記憶に刻まれますから、しっかりと体感しておくべきなのだろうと……
口うるさい飲み屋のおばちゃんの出番です!
官庁連中の「悪い見本」(出世の芽を摘む罰則を策定しては?)から、だらしない飲んべえに対して叱責する存在の必要性を感じます。いまこそ、飲んべえ連中に敢然と立ちはだかって来た「飲み屋のおばちゃん」の出番です! 酔っ払いに「もうダメよ!」「早く帰りなさい!」と、キッパリ言って従わせる力を持つのは、おばちゃんしかいないのではないか。酔っ払いは勝手に愛情と受け止め、叱られるまで安心して飲むように、時短営業店への協力金一律支給という手抜きでなく、愛のムチ(?)を示せる店舗にこそ報奨金を出すべきとも。
自治体には店を味方につける取り組みが必要ですし、被害者ぶる店側にも、協力姿勢を見せない店は切り捨てられるくらいの切迫感(脅し)も必要かと。コロナの影響を受けているのは飲食店業界だけではありません……
田中邦衛さん逝去
田中邦衛さんが画面に登場すると、目はどうしたって彼の姿を追ってしまいます。個性、演技力や存在感に引きつけられるのだと思います。加山雄三さん(若大将)の活動再開を耳にし、ホッとしたばかりでした。「北の国から」は見ていませんでしたが、吉岡秀隆(純)、中嶋朋子(蛍)との3ショットこそ、彼らにふさわしいポートレートに感じます。
日本人の持つ「心のあたたかさ」を、体現してくれた人だったと……
ありがとうございました。
池江璃花子 選手が五輪代表に内定!
2019年2月白血病と診断され10か月の入院、20年8月レース復帰、21年4月五輪代表を勝ち取るとは、素質はもちろん、目標に向かう並々ならぬ努力の成果という以外にありません。若者の罹患率が高いとされますが、若さゆえに克服できたとも。
彼女にとっては、以前のレベルに到達できたことが大きな喜びであり、五輪で競うことが大きな目標なのでしょうが、もし東京五輪が中止となっても、腐ることなく次の目標に向かい、さらに大きくなるのではないか、と期待が膨らみます。
病気と戦う人々に大きな希望と勇気を与えたことと……
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