出発前の吉野家で、気持ちいい食べっぷりの(箸が止まらない)、可愛い体育会系女子高生(?)を目にし、その旺盛な食欲を眺める楽しさから、これぞ「父親が頑張れる原動力!」と納得しました。同席の母親もかなりの早メシなので、一家の食事風景を眺めてみたいと……
上は、新川の東端が接続する旧江戸川で、中洲の妙見島(右)との間には、昨年は感染拡大の元凶とされた屋形船が係留されています。クラスターが発生した船宿では、半個室に模様替えするなどの対策を講じているそうですし(いまどきの屋形船はシャレています)、業界全体で踏ん張って、あの風情を継続させてもらいたい! と。
映画『男はつらいよ』に登場した柴又の老舗料亭 川甚(230年の歴史)が、売り上げ減少により閉店するそうです(以前は観光バスが並んでいました)。
妙見島(江戸川区)は23区唯一の自然島とされる中洲で、塀に囲まれた内側には、産業廃棄物処理場やマーガリン工場等の殺伐とした光景が広がりますが、唯一ニューポート・マリンクラブだけが、島らしいイメージを感じさせてくれます。
新川は、明治期に完成した利根運河(江戸川と利根川を結ぶ)を利用する東京〜銚子間、江東区 高橋(隅田川に小名木川が接続する清澄白河付近)〜浦安間の航路とされましたが、鉄道開通により船の運行は終了します(接続する中川・旧江戸川に水門が設置:1965年)。
木造の橋には、ボードウォークのような木の上を歩く心地よさがあり、完成当時にはヒノキの香りがしたそう。
一帯の整備計画予算は約80億円に及ぶため、無駄遣い、箱物行政との批判を受け、人道橋と地域交流センターの数が削減されたそうですが(2010年)、寒い季節でも散策する方は途切れませんし、密にはならずにのんびりできる散策路は、区民に受け入れられたのではないかと(14年完成)。ジョギングでも、信号なくノンストップなので走りやすそうです。
若者へのメッセージを広めるべきではないか
感染症対策分科会会長 尾身さんのインタビューに、
「1年近くの間コロナのために経済も大変疲弊しているので、若い人の仕事のチャンスも減ってくることもあります。現在大切なことに、若い人のちょっとしたことで、日本の医療を救える一番の立役者になれること、高齢者の命と日本の医療を、日本を救えるんだというメッセージが、若い人の間に伝わってくれるとありがたい」
とありました。
「若者が悪い」としか言えない当局者やマスコミは、見習うべき言葉であるし、このメッセージを広める努力をすべき立場にあるのではないか。
“America is back” に期待は高まるが……
諸外国は、無事に大統領就任式が行われたことに安堵し“Welcome back”の姿勢ですが、対立が先鋭化した国民の結束を取り戻すことは、かなり困難な道のりになりそうです。
「失われた4年間」は長かったように感じますが、アメリカにとって必要な時間だったと思えてきます。「世界のリーダー」とされる国では、「ナショナリズム」に向かう動きでもリーダーシップをとってしまい、軌道修正は難しそうですが、世界はその状況からの “America is back” に向けた動向に注目しています。
新大統領だけで達成は難しいとしても、その道筋を示してもらいたいと……
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