ハッピーロード大山商店街
アーケードも立派だし、何より昼間から活気があるのはさすがという印象です。
駅周辺は東京価格の印象も、離れるにつれ徐々に安心価格が目に入ってきます。
ですがこの後、隣駅の中板橋商店街にある魚屋で焼き魚の姿と値段を目にし、口に焼き魚の期待感が広がった瞬間、大山の印象はどこかへ消えました……
板橋
平安時代以前から「板張りの橋」があったらしく、江戸時代に架けられた太鼓橋は江戸名所図会に見られます。
以前の川は付近で蛇行しており、矯正された現在の流路脇に以前の湾曲部跡(釣り堀、公園とされる)が散在しますから、渡るのに苦労したようです。
板張りの橋に似せた装飾の悪くない印象(年齢を重ねると見方も変わるようです)に誘われ、街道筋を歩いた様子は次回報告します。
板橋区立こども動物園
東板橋公園内にある板橋区立こども動物園では、子供たちがエサの支度に励んでいます。
ポニー、羊、ヤギ、ウサギ、フラミンゴ等が飼育され、右のモルモットとふれあえるスペースがあります。
飼育係のお姉さんに声をかけられ、さわってきました。
人間には感じられない感触にハマる気持ちが理解できたし、ふれあう中から子供たちに思いやりの気持ちが育って欲しいと願う、意義の大切さも理解できました。
エサを運ぶ子どもたちは生き生きしていますから、情操教育から将来の夢が生まれるかも知れません。
北区中央公園文化センター
右は、北区立中央公園の中央公園文化センターで、前回訪問時は改修工事中のため未見。
明治時代〜戦前まで「東京第一陸軍造兵廠(兵器工場)」の本部建物でした(1930年建設)。
元軍部の建物なので、色気はないが存在感はあるので、映画などのシーンで目にしていたかも知れません。
古いので使い勝手は分かりませんが目を引く姿を生かし、北区中央図書館(旧赤レンガ倉庫)と共に地域文化のシンボルを目指しているようです。
王子神社〜王子周辺
王子駅近くの王子神社で熊手市に遭遇します(戦後に始まった)。
東京近郊では11月の酉の日に、縁起物の熊手を売る「酉の市」が賑わいますが、ここでは新年に向けての「福をかきこむ納め市」として、毎年12月6日に市が立ちます。
鎮守様の身近な季節感が地域に根付いたのは、小さな買い物でも「シャン シャン シャン!」をしてくれ、明るい気持ちで新年を迎えられる「心地よさ」にありそうです。
そんな光景に、下町衆の「神輿は担げなくても、縁起なら担げるだろ!」なんてフレーズが、よみがえってきます。
自身を景気付ける「ノリ(?)」のようなものが、年々失われているようにも……
「ノーベル賞もらったから、もうLEDは…」なんてつもりはないが、上のような温かみのある灯りの方が落ち着くと思いません?(in 音無親水公園)
それは、白熱電球は外に熱を発するが、LEDは内に熱をためる違いと、光りが広がる電球と、光りに方向性を持つLEDの性質の違いによるらしいが、メーカーはそんな説明無しに「エコの押し売り」をしているように感じます。(電球の発熱温度比較ページ)
最新技術をそのまま売るのではなく、もう少し色を付けた商品として提案すべきではないか? と言いたいのも、日本人の感性が発揮される場面と思うからです。
関西淡路大震災のショックから、もう20年なんですね……
石神井川は北区堀船付近で隅田川と合流し流れを終えます(上は今年3月の絵)。
ここまで、それぞれ一部ながらも小平市、小金井市、西東京市、練馬区、板橋区、北区を歩いたことになります。
これは東京を歩くヒントで、市街を流れる小さくも主な流れをたどれば、多摩川〜隅田川間に広がる武蔵野台地の水系を把握することができます。
これまで隅田川(に流れ込む川)水系を歩くつもりでしたが、広がったビジョンを楽しもうと思います……
追記──NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』終了
これまで断片的なイメージしかなかった人物を軸にした物語で、信長、秀吉、家康との関係や、九州に黒田あり! が理解でき、戦国時代に対する認識の幅が広がりました。
──福岡では屋台のラーメンだけで、福岡城には関心すら向きませんでした……
岡田准一クンは、紅白出場のご褒美を最後にV6を卒業して、役者に専念すべき!(見事でした)
出演者でスペシャルな存在といえば、秀吉役の竹中直人ですが、官兵衛の父親役を演じた柴田恭兵は「我が道を通す!」(彼は、若い時分から自分だけの「個性」を目指していた)姿がカッコよかった。
評判通りの二階堂ふみには「宮崎あおいの後継者」的な期待が高まりますが、変わり者も受け継いでいそう……
戦国乱世を終わらせようと奔走した黒田官兵衛の功績、しかと記憶にとどめました!
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