2021.5.8【東京都】
遠出ができない中、近所の「なぎさ公園のつつじは4月下旬〜5月上旬頃が見ごろ」のポスターに誘われ、足を運びましたが……
上・右は普段歩く近所の虹の広場ですが、この季節の新緑はとても鮮やかなので、何かの機会に撮りたいと思っていました。上は滝の裏を歩ける裏見の噴水ですが、もうガキどもの水遊びは表も裏も関係ない、夏の水中モードです。
下は、新左近川親水公園のカヌーポロスクールの様子で、白シャツのコーチはムッキムキです! カヌーでは上半身しか見えませんが、下半身はどうなんでしょう? オールを漕ぐ腕の力や上半身の体重移動が、推進力やコントロールには重要そうですが、水に浮く艇を安定させるには水面下に重しが必要です。下半身もムキムキゆえに、コーチの艇だけ沈み気味なのか? 水面に出る部分は少ない方が安定しそうです。
バラが見頃のフラワーガーデンでは、人々が花に吸い寄せられるように見えます。これまでは、手入れの様子を目にするばかりでしたが、これだけキレイに咲いて人々によろこんでもらえたら、手入れのしがいがあるだろうと。
右のバラの棘から、ガキ時分の遊び場を想起しました。広場の隣の庭でバラをキレイに手入れする家があり、ゴムボールで野球をするたびに、その庭のバラの棘に刺さってパンクしたり、街灯のカバーを割ったりと、散々迷惑をかけました。いま振り返ると「その家と喧嘩していた?」ような印象もありますが(カツオのようだと…)、あらためてバラの棘の「痛さ」を思い出しました(引っかけると赤い筋が残ったっけ…)。
上の花がどんな色合いに撮れるかのチャレンジですが、パソコンで明るさを調整すると、グラデーション部分の色合いがコロコロ変わってしまい、元の色がわからなくなります。シャッターで切り取った瞬間の印象に近づけようとしますが、正確な再現は不可能ですから、色合い(表現)への主張(理由)が必要になります。こんな色だった気がする、こんな色が好き 等が撮影者の個性になるのでしょうが、色合いについてはそこまでの自信を持てないでいます……
携帯電話のカメラ時分は「頭切れてない?」でしたが、広角レンズになったスマホ撮影では「花をもっと入れようよ!」等、背景や構図の工夫を楽しむ姿を目にするようになりました。
当初の目的だった、なぎさ公園のつつじはすっかり終わっており、寄り道したカモの子育て姿も見られず(普段の場所に一羽もおらず、もう引っ越したのか、寄り付かなかったのか?)、自分の季節感が狂ったかと自信を失いかけますが、バラの花に救われました。
今年は春の訪れから季節はかなり前倒しのため、5月中に関東も梅雨入りとなりそうな気配です……
GW中の「スカスカ対策」が招いた感染拡大
GWの感染対策をスカスカにし、地方(北海道、沖縄 等)に感染が拡大してから、緊急事態宣言を出すことは、予定通りだったのだろうか? そうなってしまうことは、わたしでも想像できましたから、別の考えがあったのでしょう。ならば、どこの陳情を受け入れ、どれだけの経済効果があった(潤った)のか、数字を見せてもらいたいし、陳情元からの感謝の言葉も公表すべきではないか? 現在の医療態勢逼迫の危機(死者数を含め)よりも、有用と考えた経済効果の成果を示す責任があるはずです。その手の追求は野党がすべきと思うが、彼らも及び腰に見える現状を、「いつもの日本の姿」と諦められない危機感を国民は感じています。
探りを入れてきたIOC
IOCは「東京五輪は緊急事態宣言下でも開催する」と尖兵に発言させた後に、TOPが援護射撃して、その反応をうかがっているようです(延期判断時にもあった)。これは世論調査ですから、この時期の開催に異論を唱える方々は、声を大にして訴えるべきではないか。
国や都が、IOCに従わざるを得ない契約上の制約があったとしても、大会は日本国民を含む世界の人々のためのもので、開催 or 延期・中止(?)は世界の人々の意思によって判断されるべきです。経済効果は重要としても、にぎわいのない東京で、マスクをした人々が黙々と働く一方、競技会場周辺だけ異様に人が群れる状況としたら、一体誰のための大会なのかと……
【お知らせ】
都合により本ページの更新をしばらく休みます(コロナではありません)。
再開の際は、またよろしくお願いいたします。
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