2020/05/18

安心感を与える工夫を!

2020.4.29【東京都】

 大島小松川公園は荒川の対岸にありますが、江東区との境界は旧中川のため本公園は江戸川区との両区にまたがります。


 この時期の花が整備された公園は、日差しを受け絵画のように見事です。
 下のネモフィラは素晴らしいが、やはり国営ひたち海浜公園の、丘を埋め尽くす絶景を一度体験してみたいと(コキアの紅葉もぜひ!)。

 海抜0m地帯の避難場所とするため大規模なかさ上げが行われましたが、有毒物質が埋められた工場跡地のため、無毒化処理後も大雨時などに染み出しているそうで、それゆえ表面だけは飾っているようにも……


 外出自粛中とはいえ天気のいい連休なので、人出は多く感じますが、広大な公園には密な印象はありません。荒川河川敷をジョギングやサイクリングする人も、普段通りの光景に見えます(西岸の方がゆったりしている)。
 こんな状況から「気のゆるみ」が生じるかもしれないので、子どもたちには「新しい生活様式」を習慣づけておく必要性がありそうです。「密ですゲーム」等を浸透させ、普段から遊びのように「密です!」の意識を持たせられたら、と思ったりします。
 東大島駅前のコンビニは密でしたが、店舗が少ない場所では工夫が必要になります。


 旧中川は池のような親水公園で流れもないため、普段はカヌーやボートを見かけますが、現在は航行禁止のようで姿はありません。
 荒川東側の西葛西方面にも旧水路を整備した公園は多くありますが、施設化(グラウンド等)され緑地は少ないため、だだっ広い公園に魅力を感じます。


 上はまだ若い木ですが全部桜と思われ、花の季節はキレイだったことと(これが全部育った桜の森はどんな姿になるのか?)。
 来春は普段通りに、花の光景をみんなで楽しめることを!


追記──不安を感じる中での、39県緊急事態宣言解除

 安全宣言ではないため、「まだ早いのでは…」という戸惑いの声も多いようですが、生活のためにも商業活動再開は必要です。
 人の接触を減らすため、商店街を無人にしたり(会計だけ有人)、ドライブスルー方式のテイクアウト弁当モールをグループで運営するなど、利用者の不安を和らげる様々な工夫が始まりました。互いを思いやる気持ちを持って、段階的な活性化を実現させる必要があります。
 日常としては、ウイルスの危険性がインフルエンザ程度(ワクチンができて、1週間程度で社会復帰できる状況)となるまでは、「新しい生活様式」での用心が必要になりそうですが、高齢者の危険性低下は難しいでしょうね……

0 件のコメント: