2020/12/07

近所散歩再び──葛西臨海公園

2020.11.21【東京都】

 感染者急増の状況から、11月の3連休は都心に足を運ぶ気になれないため近所を歩きます。花の季節のように、紅葉の季節も近場を再認識しろということらしい……



 紅葉を求めて、バードサンクチュアリとされる鳥類園方面を歩きますが、落葉樹はNG(隠れ場所やエサがなくなる?)なのか、常緑樹が多く植えられるようです。それでも人は少ないのでのんびり散策できます。
 野鳥の姿をほとんど見かけないのは時間帯が悪いようで、観察者もほとんどいません。初老の外国人夫婦ウォッチャーから、ため息が聞こえてきました。

 下のテントはバーベキュー施設で、人が集まるのはアウトドアがベターとはいえ、屋外ヒーターがあっても寒い季節に無理してやらなくても、という気がします(クリスマスも営業するらしい)。


 ここは都立公園ですから、観覧車の感染対策もきちんとしていて、換気・消毒のため定期的に無人でゴンドラを回すそうです。人が乗車時も換気のために窓が開いてそうですから、冬の空中散歩は、日差しのある昼間に限られそうです。
 この冬は、寒さ対策を万全にして外出する必要があると理解していますが、飲み屋ならば「飲んで暖まろう」でいいが、換気バッチリの飲食店で食事をしていると、味わうどころか心まで寒くなるようにも。
 ですが、北海道の感染拡大が換気の問題とすれば、そこから学んだことは生かすべきと……

 レクリエーション施設が整備される公園の中心部には、紅葉する木がポチポチ見られますが、東京湾の奥とはいえ臨海公園なので、海からの風や潮に強く、その影響を防いでくれる、松や常緑樹が多く植えられます。この環境において紅葉する樹木は、装飾用として植えられる様子が見て取れます。

 子供たちは吊橋の揺れを楽しみながら駆け抜けますが(右)、ここを自転車で通る人がいます。歩行では左右に重心が移動しますが、自転車の車輪は前後なので、横揺れは気にならないのかもしれません。ママチャリのお母さんは平然と走り抜けて行きました……



 夜中に中継された映像に向かって拍手しました!
 初代のトラブルを克服し、「100点満点で1万点」「完全にコントロールされた形で計画が完遂された」と振り返る宇宙航空研究開発機構(JAXA)の仕事は、お見事でした! 全面協力してくれたオーストラリアにも感謝を! どんな発見があるのか今後が楽しみです。
 まだ燃料が半分残っている「はやぶさ2」は、すでに次のミッション(11年後に到着予定の小惑星)に向けて旅立ったそう(はやぶさ2からの撮影写真『行ってきます』)。
 あの光の筋を目にした瞬間の感激から、子供たちが新しい夢を生み出してくれることを!


朝が怖い……

 先週水曜日の朝、目覚めた瞬間「熱っぽい?」の感覚にビビるも、体温は37°程度なので気を取り直しますが、翌朝の37.3°を見て一瞬のうちに様々な考えが頭をよぎりました。
 症状もなく、お茶を飲んでも「味覚は大丈夫」ながらも、他人からそんな話を聞いたら「来なくていいよ」と言うだろうと、出勤を自粛しました。普段ならこの程度で会社は休まないと思うも、自信を持てない状況下です。
 翌朝の36.5°を見てホッと胸をなでおろし、こんな状況は早く収まって欲しいと思う反面、そんな感覚を失った人が多いため、毎年インフルエンザが流行するのかもしれないとも。
 11月の3連休でさらに感染者が増えた様子が、見え始めてきました……

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