年末は実家に帰らなかったため、例年の鎌倉・江ノ島ではなく、近場で富士山がよく見えそうな葛西臨海公園へ。
園内の施設(観覧車・水族園)は、クリスマス後から休業しているため、混雑もなく人出はちょうどいい感じです。
右はヤナギですが、若葉はこんなに早いんでしたっけ?
毎年この時期に思うのが、関東の太平洋側は晴天続きで(乾燥して肌はカサカサで、頻繁に消毒する手はひび割れてきますが)、風が弱い昼間には、防寒着がいらないほどのポカポカ陽気の恩恵を受けているため、大雪に見舞われる地域の方には申し訳ないと……
この冬は寒波の襲来が続いているので、くれぐれもお気をつけください。
上は隣接する、オリンピックで利用予定のカヌー・スラロームセンターに設置された仮設の観覧席で、他に利用予定がないため解体されず、雨ざらしになっているようです。
現在の状況から半年で五輪が開催されたとしたら、「何と素晴らしいことか!」と歓喜するでしょうが、世界的に劇的な改善が見られない状況下での開催は、これまで以上の感染拡大を引き起こしそうです。感染症対策においても、五輪開催のビジョンが足かせとなっては困るので、早期に判断すべき状況にあるのではないか……
富士山の姿を目にすると、どこで、どんな状況でも「ホッと」落ち着くからでしょう、曇天時に新幹線乗車時も、見えない状況を確認するために、窓をのぞいたりします。
外国人観光客も賞賛するように、姿の美しさは世界に通用するものですが、われわれにとっては心のより所のようで、身近でありながら目にできたことは自慢になり、周囲がうらやむというのは、信仰対象に近い存在と言えそうです。
その姿に対峙した瞬間、素直な気持ちから「新しい年は、きっといい年に!」と、祈りたくなりますし、眺めているだけで穏やかな気持ちになります……
外国人観光客も賞賛するように、姿の美しさは世界に通用するものですが、われわれにとっては心のより所のようで、身近でありながら目にできたことは自慢になり、周囲がうらやむというのは、信仰対象に近い存在と言えそうです。
その姿に対峙した瞬間、素直な気持ちから「新しい年は、きっといい年に!」と、祈りたくなりますし、眺めているだけで穏やかな気持ちになります……
大晦日の夕暮れまで遊んでいる家族連れは少ないものの(江ノ島周辺は結構います)、海側が開けているので、夕焼け目当ての人が足を運ぶようです。
また、この公園にはゲートがないため初日の出見学も可能で、ディズニーランドのシンデレラ城から昇る初日が見られるスポットとして人気があるらしい。
下の、ゲートブリッジに反射する夕陽は想像してなかったので、こういう楽しみ方もあるのかと。冬場の夕刻は急に寒くなるので、普段なら帰路についていますが、いい雰囲気だったので……
安心させようとしているのか?
「1ヵ月後には必ず事態を改善させる。そのためにも内閣総理大臣として私自身、全力を尽くし、ありとあらゆる方策を講じてまいります」(緊急事態宣言発令時の発言)としながらも、外国人の新規入国を継続させ、穴は塞がないと決めたそう。その理由に「ビジネス継続」を挙げるらしいが、現在の玄関口は出島ではなく首都なのに、心臓部の穴から全国へ感染拡大させる危険性を放置するとは、ずいぶんと間の抜けた方策かと。
電車で通勤する平民と、焼肉店まで車で移動する上級国民とでは、危機感の受け止め方がまるっきり違うようですが、会見時に緊張感のない表情を見せるくらいなら、原稿を読んでいた方がまだましという気がします。まさか、ゆるい表情で安心させようとしているわけでもあるまい……
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