2017/07/10

Let's Play ! ──砧公園

2017.6.17【東京都】──「谷戸川を歩く_2」

 近ごろ砧公園の訪問は花見シーズンに限られていましたが(大木を身近で見られる)、梅雨の晴れ間に思いっきり汗を流す場としても、絶好の場所です。




 右は、谷戸川に架かる吊り橋で、揺れるモノは揺らして楽しむ子ども向け施設のようにも。
 そんな揺れる橋の印象が残り、吊り橋への感心が芽生えたなら、目標達成と言えそうです。

 上流の地下には谷戸川浄化施設が設けられ、付近には処理後の水が流されるそう。
 一般的に浄化施設の下流側には、水遊びできる場所がありますが、そこまで浄化できてない、もしくは管理上の問題か、立ち入れない水路が無表情に続きます。
 そんなせいか、緑に覆われる公園でも乾燥したイメージがあります。


 上は、仲間全員でローラー作戦のように野球ボールを探す様子。草の丈はそれほど長くないも、原っぱで探すのは容易ではなさそうです。
 遊びであっても楽しさが高じると、ヒートアップしてしまうのではないか?

 右写真の写りはよくないも、ガキ時分に目にした、外国の幼い兄妹が描かれた絵を想起しました。こんな時分が、親にとっても子にとっても、もっとも楽しい年ごろと思ったりします。




 体育館では、地域の女子バレー大会が開かれています。
 ある程度年齢を重ねた方たちが、きびきび動き回る姿は見ていて気持ちいいので、ケガのないようにと、声援を送りたくなります(上手い下手ではない)。
 「もう一度やろう!」の気持ちを高めるには仲間が必要ですが、身近な練習施設も大切で、スポーツ施設の整備は健康促進に欠かせないものと、改めて感じさせられます。


 いまどきの少年野球部員たちは、見知らぬ人にもあいさつするするのかと感心したが、われわれも、ユニフォームを着ている間はあいさつしていたようにも。あいさつを交わせば相手はちゃんと自分を意識してくれますから、やはり社会活動での基本に違いありません。
 少年野球時分に神奈川から遠征し、ここで試合した覚えがあります。アウエーながらも勝つつもりでいましたが、東京の連中は大人びて見えた印象がありました。

 右は、テレビドラマ「俺たちの旅」に登場した、岡本の坂道。年月が景色を変えるように心情も変化しますから、見え方が変わるのは当然かと……


 周囲がいくら開発されようとも、維持義務が課せられている生産緑地では、毎年ひまわりが咲いているようです。
 近所はホコリっぽいかも知れませんが、家が並ぶ景色に土色や緑が目に入ると、ひと息つけるのではないかとも。

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