2020/07/13

流れとともに──北千住 2

2020.7.11【東京都】

 近年の梅雨は、豪雨災害の季節となってしまいました。被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
 東京でも不安定な天候が続くため、出かけるタイミングが難しくネタ不足に……



 風が強いため、傘を差すのに苦労する日が続きます(少し前にスコール)。
 荒川土手の草たちは、もう伸びきっている場所もあり、強風になびく姿は迫力があります。奥手前のクリーム色の鉄橋は東武伊勢崎線の荒川放水路橋梁。複々線化の際(1974年)に同様の橋が架けられ2つ並びます(騒音が名物らしい)。
 結構降りましたが、通り雨が過ぎた河川敷グラウンドでは、野球・サッカーの練習が再開されています(水はけがいいのか?)。


 付近の土手は、ドラマ『3年B組金八先生』のロケ地で、上・右の雰囲気ある東武伊勢崎線 堀切駅も登場したようです(リンク先より)。
 荒川開削(大正期)前は現在より東(現在の川の中)にありましたが、開削にともない線路を含め移動したそう。以前は堀切菖蒲園の最寄駅からこの名が残るようです(現在は荒川対岸)。東武線が京成線より前に建設された。
 川に合わせるため線路のカーブも急ですし、この先に桁下1.7mの陸橋があるのも、経路変更の影響かもしれません。

 駅のすぐ隣には、荒川と隅田川をつなぐ旧綾瀬川の水路があり(右)、流れを制御する隅田水門が荒川の土手に構えます。
 以前の綾瀬川は隅田川と合流していたため、周辺一帯は大雨のたびに洪水を起こした氾濫原と思われ、そんな地が菖蒲の育成に適したことから、堀切菖蒲園が開設されたようです。
 現在、川の周辺に広がる平坦な土地は、南千住にあるJR貨物隅田川駅のように活用されますが、以前は治水に苦労した様子がうかがえます。


間違ったサインとならぬよう

 新規感染者が都市部から全国に広がりつつある中でも、何もしようとしない政府の態度には「これ以上、びた一文出さない」決意が感じられます。政府の「移動自粛の必要はない」との姿勢には、当初とは状況が違うとはいえ、「怖がらなくていいんだ」との、間違ったサインに見える恐れがあります。連日東京の新規感染者200人超の発表に、「だいじょうぶだぁ〜」と感じる国民はいないと思いますが……
 加えて内閣官房長官は、感染再拡大を「東京問題」と言い放ちましたが、連携が必要な非常時の仲間割れのような発言には不信感を覚えます。都民は小池都知事の対応に不満を感じていても、政府の判断にこそ大きな疑問を感じていることと。

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